女子高校生にセクハラ 県立高校60代男性教諭を懲戒処分に 計5件を発表

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部活動中に女子生徒の股関節あたりを触ったとして、兵庫県教育委員会は12月26日、県立高校に勤務する60代の男性教諭を懲戒処分にしたと発表しました。

減給10分の1(6カ月)の処分を受けたのは、播磨西地区の県立高校に勤務する60代で再任用の男性教諭です。

県教育委員会によりますと、男性教諭は2022年4月以降の部活動中に、女子生徒に対する性的な発言を周りの部員がいる中大声で繰り返すなどしていました。

また、2022年の夏休みでの部活動中に、股関節あたりの痛みを訴えた女子生徒に対し、了解を得ずにはいていた短パンの上から手で押さえ痛む場所を探したということです。

女子生徒を含む複数の女子部員からの報告で発覚しました。

聞き取りに対し男性教諭は、
「私の配慮に欠けた言動により迷惑を掛けた。 大変申し訳なく思っている」と話しているということです。

県教育委員会は、顧問を務める部活動の女子マネージャー3人にかわいいなどのメッセージをLINEで送った播磨西地区の県立高校に勤務する50代の男性教諭を減給10分の1(3カ月)に。

また、ふざけていた男子児童の左頬をたたいた但馬地区の県立特別支援学校に勤務する50代の男性教諭を減給10分の1(1カ月)にするなど、計5件の懲戒処分を発表しました。

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