2023年も残り6日となり、兵庫県内各地で迎春準備が進んでいます。
世界文化遺産の国宝・姫路城では、年末恒例のジャンボ門松が12月26日に登場しました。
姫路城では、来場者に新年を豪華な気持ちで迎えてもらおうと、毎年この時期、入城口の前に巨大な門松を2基設置しています。
作業は午前9時ごろから造園業者が行い、竹で囲んだ直径1メートルの土台の中に、高さ5メートルほどのアカマツとクロマツを設置し、竹や紅白の葉ボタン、ナンテンなどで華やかに飾り付けていきました。
作業を見守った観光客は、ひと足早く新春の雰囲気を楽しんでいました。
(観光客は―)
「正月って感じですね。でかい!新年が楽しみと感じます。平和でみんなが良い年になればいいかなと思います」
これで姫路城の迎春準備は整い、新年の観光客を迎えることになります。
ジャンボ門松は、2024年1月16日まで設置されます。