リニューアル工事のため閉園していた南あわじ市の灘黒岩水仙郷の営業が3年ぶりに再開しました。
南あわじ市の諭鶴羽山から紀伊水道に向かって続く斜面一帯に広がる灘黒岩水仙郷は、例年1月から2月にかけて一面にスイセンが咲き誇る観光地として人気を集めていましたが、管理棟の老朽化などを受け、リニューアル工事が行われていました。
工事が終わり3年ぶりに営業が再開となった25日は、守本市長らが駆け付け、管理棟の完成を祝いました。
今回のリニューアルでは、喫茶スペースや土産物の売り場が通年で営業となる他、屋上には国生み神話で知られる「沼島」を望む展望デッキを設置。
また、スイセンが咲くエリアには、新たに遊歩道が整備されています。
灘黒岩水仙郷のスイセンは、来年1月中旬から下旬にかけて見頃を迎えるということです。