神戸市は性的マイノリティーや事実婚のカップルを公的に認証し行政サービスを提供する「ライフパートナー制度」の運用を12月25日から始めています。
神戸市の「ライフパートナー制度」は、LGBTQなどの性的マイノリティーや事実婚のカップルが宣誓書を提出することで公的に関係を認証するもので、婚姻関係のような法的効果が生じるものではないものの行政サービスなどの適用の対象となります。
兵庫県内では、同じような制度をすでに15の市と町が導入していて、神戸市は、全国に20ある政令指定都市では19番目の導入となります。 神戸市では、市営住宅の入居資格や災害見舞金の支給などが、適用されるよう調整がすすめられていて準備が整い次第、市のホームページで掲載されるということです。
宣誓書の提出は、神戸市役所1号館で受け付けていて、パートナーとして証明される受領証が交付されるということです。