後輩にパワハラ行為 40代県職員を懲戒処分「仕事上の指導のつもりだった」

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後輩の職員にパワハラ行為を繰り返し出勤できない状態に追い込んだとして、兵庫県は40代の男性職員を懲戒処分にしたと、12月22日に発表しました。

減給10分の1(1カ月)の処分を受けたのは、県まちづくり部の40歳の男性職員です。

県によりますと男性職員は5月、後輩の職員に対し、質問を受けてもあえて教えなかったり、無視をしたりするなどの不適切な指導を繰り返していたということです。

後輩職員はその後、体調不良でしばらく休みが続きました。
聞き取りに対し、男性職員は、「仕事上の指導のつもりだった」と話しているということです。

県はこの他、上司や同僚の職員に対し、大声で「あなたとは話したくないです」などと言い、職場内の秩序を乱したとして、福祉部の55歳男性職員を減給10分の1(1カ月)の処分に。

また、11月8日、県庁舎の男子トイレのガラス戸を蹴り割ったとして、危機管理部の45歳男性役付職員を戒告処分にしました。
この男性職員は、ガラスが割れた部分に上半身が挟まり、30針を縫うけがを負っています。

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