釈迦の座像と弟子10人の立像並ぶ 姫路市の霊園ですす払い 一年のほこり落とす

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新年を前に、姫路市の名古山霊苑の仏舎利塔で、一年のほこりを払い落とす恒例のすす払いが行われました。

姫路市の名古山霊苑の仏舎利塔は1960年に建立され、ドーム状で天井の高さはおよそ27メートルあります。

22日は、午前8時半から管理事務所の職員ら15人が長いはたきを使って一年のほこりを丁寧に落とし、新年を迎える準備をしていました。

仏舎利塔の内部には、釈迦の座像と10人の弟子の立像などが並ぶほか、周囲には釈迦の一生を表す壁画が描かれ、遠方から参拝に訪れる人も多いということです。

(名古山霊苑管理事務所 船曳幸雄所長)
「来年も平穏な日々が過ごせるように、皆さんにぜひとも訪れてほしい願いで来年もお待ちしております」 

名古山霊苑の仏舎利塔は、年末の12月29日から31日を除いて毎日、参拝を受け付けているということです。

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