宝塚歌劇団が110周年記念式典を中止に 「過密なスケジュールを解消するため」

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宝塚歌劇団の25歳の俳優の女性が急死した問題を受け、劇団は、来年4月に予定していた110周年の記念式典を中止すると発表しました。

中止が発表されたのは、来年に開催予定だった110周年記念式典や大運動会などです。

中止の理由について、「過密なスケジュールを解消するため」と説明しています。

宝塚歌劇団では、ことし9月、宙組に所属する俳優の女性(25)が自宅マンションの敷地内で死亡しているのが見つかりました。

劇団は外部の弁護士を中心とする調査チームを立ち上げて、関係者らへの聞き取りなどを実施。

11月にまとめた調査報告書では、長時間労働を強いる環境があったことを認め、スケジュールの改革に取り組んでいくとしていました。

一方で、報告書では、上級生らによるいじめやパワハラを否定していることから、遺族側は証拠の評価や事実認定に誤りがあるとして意見書を提出。

劇団は、「意見書の内容などを踏まえて改めて事実関係の精査を行う」としました。

また、劇団は、「安全に公演できる体制が整わない」などとして、来年2月から3月に兵庫や福岡などで予定されていた宙組の公演を見合わせるとしています。

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