兵庫県姫路市の植物園ではクリスマスシーズンに合わせて、見頃を迎えたシクラメンの展示会が開かれています。
寒くなると花を咲かせる植物が少ない中、シクラメンは冬を代表する花として人気です。
姫路市の手柄山温室植物園ではおよそ50種150点のシクラメンが見頃を迎えています。
シクラメンは品種改良が進み、ピンクや紫などの単色やグラデーションの花を咲かせるものがあり、花びらの形も品種ごとに異なっていて、多種多様な色彩と形状が楽しめる植物です。
会場には、フリルをあしらったドレスのような「アイスプリンセス」や、燃え盛る炎のような形をした「かがり火」などが集められ、訪れた人の目を楽しませています。
また、126鉢のシクラメンを積み上げた高さ1.7メートルのクリスマスツリーも展示されています。
この展示会は12月24日まで開かれています。