■5年ぶり洲本で試合
<B2 第12節>
神戸ストークス88-79 滋賀レイクス(12/15)
神戸ストークス 107-111 滋賀レイクス(12/16)
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男子プロバスケットボールBリーグ2部(B2)神戸ストークスは12月15・16日、5年ぶりに兵庫県洲本市でホームゲームを行い(洲本市文化体育館 )、昨シーズンまでB1に所属した滋賀レイクスと対戦した。
15日の試合。
今シーズン、1Qにリードを奪われる展開が多いストークスだが、この日は川島聖那の2本の3ポイントシュートなどで1Qを26-22とリード。
2Qも22得点し、前半を48-38と10点リードして折り返した。
後半は滋賀にじわじわと追い上げられ、4Q途中で同点とされたが、ストークスは74-74からカロンジ磯山パトリックとトレイ・ポーターが連続して3ポイントシュートを決めて突き放した。
■100点に乗せたが…
16日の試合。
この日もストークスは1Qから得点を量産。
前半までに3ポイントシュートを9本決めて、55-37と大量18点をリードして折り返した。
しかし後半、ゴール下からのシュートを再三決めだした滋賀に、3Qだけで39得点を奪われた。
4Q、勢いが止まらない滋賀についに逆転されたストークスは、残り1分を切って、ベテラン谷直樹やジョーダン・キャロラインの3ポイントシュートで追撃したが振り切られた。
森山知広ヘッドコーチは「非常にもったいないゲームだったと思います。一人一人学び、チームとして成長して後半戦につながっていくように、来週もチーム全員で挑みたいです」とコメントした。
■年末、西宮で試合
ストークスは12月、「兵庫ツアー」と銘打って本拠地神戸を離れ、姫路市で4試合、洲本市で2試合ホームゲームを行い、4勝2敗と勝ち越した。
年内は12月20日(福岡市)、22・23日(松山市)にアウェイゲームを戦ったあと、29(金)・30(土)の両日、昨シーズンまでの本拠地・西宮市立中央体育館でホームゲームを行う。
(浮田信明)