■桑原が同点ゴール
<WEリーグ第3節>
INAC神戸レオネッサ 1-1 大宮アルディージャVENTUS(12/13)
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女子プロサッカーWEリーグのINAC神戸レオネッサは12月13日、ホーム・ノエビアスタジアム神戸で大宮と対戦した。
後半53分、MF阪口萌乃(前INAC)のシュートで大宮が先制し、INAC神戸は前戦に続いて、1点ビハインドから追いかける展開となった。
終盤84分、ゴール前からFW高瀬愛実がシュート。
クロスバーに当たって跳ね返ってきたボールを、途中出場のFW桑原藍が頭で押し込み、INAC神戸が同点に追い付いた。
桑原はWEリーグ初ゴール。
広島県出身の19歳で、昨シーズン途中から加入した。
桑原はクラブ公式ホームページで、「おめでとう!もうちょっと格好良く決めてよ、と高瀬(愛実)さんから言われました(笑)」とコメントした。
INAC神戸は5戦して3勝2分。
首位、日テレ・東京ベレーザと勝点「11」で並び、2位につけている。
■皇后杯、16強が激突
プロチームから高校・大学まで女子48チームが戦う「第45回皇后杯」の5回戦が12月16・17日に行われる。
5回戦から登場するINAC神戸は、なでしこリーグ1部の「ASハリマアルビオン」(所在地:姫路市)と対戦する。
試合は17日(日)午後2時から三木総合防災公園陸上競技場で行われる。
ユーチューブの「JFATV」で試合を視聴できる。
(浮田信明)