兵庫県新温泉町の小学校で13日、児童たちが正月飾りのしめ縄作りに挑戦しました。
新温泉町の浜坂東小学校では、児童たちに地域の高齢者と交流し、伝統文化を知ってもらおうと、地元の久斗公民館の協力で毎年12月に稲わらを使ったしめ縄を作っています。
この小学校では、5年生が稲作体験に取り組んでいて、材料の中には、児童が作った米の稲わらも含まれています。
13日は、3年生から6年生までの25人が、しめ縄作りにチャレンジ。地元の高齢者の指導で、両手のひらを擦り合わせるように2本の縄を作り、それを結び合わせて「めがね」と呼ばれるしめ縄を作っていきました。
出来上がったしめ縄は、児童らがそれぞれ持ち帰り、正月に自宅玄関に飾るということです。