合成麻薬MDMAとLSDを密輸か 神戸税関がフランス国籍の女を告発

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合成麻薬MDMAとLSDを郵便物を使って密輸しようとしたとして、神戸税関は13日、フランス国籍の女を神戸地検に告発しました。

関税法違反の疑いで告発されたのは、フランス国籍で西宮市に住む大学生の女(20)です。

神戸税関によりますと、女はことし10月、何者かと共謀し、オランダから合成麻薬MDMA5錠とLSD1枚末端価格で合わせて5万5000円相当を使用目的で密輸しようとした疑いが持たれています。

違法薬物は国際郵便で送られており、横浜税関の職員が実施した輸入検査で発覚しました。

女は「自分で使うために輸入した」と容疑を認めているということです。

この事件を巡っては、11月20日に、麻薬取締法違反の疑いで女が逮捕されています。

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