神戸市の生田神社では、年末恒例の「すす払い」が行われ、巫女たちが長いはたきを手に1年の汚れを落としていきました。
神戸市中央区の生田神社では、新年を迎える準備を始める「事始め」にあたる12月13日に、毎年、すす払いを行います。
13日は、早朝5時から神職や巫女たちが、長さ3メートルもあるはたきやササを手に持ち、普段は手の届きにくい拝殿の柱の上やつり灯籠にたまった一年の汚れを丁寧に落としていきました。
生田神社では、12月27日には門松の代わりとなる正月飾りの「杉盛」を作り迎春準備が整えられます。
生田神社では、新型コロナの影響で三が日の参拝客が30万人にまで減っていましたが、来年は例年並みの100万人以上が訪れる見込みだということです。