「諦めきれないから運動している」 北朝鮮拉致被害者ら計29人をパネルで紹介

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北朝鮮による拉致問題を考える啓発週間に合わせ兵庫県内各地でパネル展が開かれる中、拉致被害者家族の有本明弘さんが12月11日に、神戸市の会場を訪れました。

神戸市の兵庫県警本部別館で開かれているパネル展には、神戸市出身で、1983年にロンドンで拉致された有本恵子さんの父・明弘さん(95)が訪れました。

会場では、兵庫県に関わりのある拉致被害者と、拉致された可能性が排除できない特定失踪者、計29人の失踪の経緯などが顔写真とともに紹介されています。

(有本恵子さんの父・明弘さん)
「家族皆解決してほしい。諦めきれないから運動している」

このパネル展は、兵庫県警本部別館で12月15日まで開かれています。

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