視覚障害のある人がプレーするロービジョンフットサルの体験会が、12月10日、兵庫県神戸市内で開かれました。
この体験会は、神戸市北区のしあわせの村とデウソン神戸ロービジョンフットサルなどが開いたもので、事前に応募した小学生が参加しました。
ロービジョンフットサルとは主に弱視の人がプレーするスポーツで、ブラインドサッカーとは違って音の出るボールは使わず、見えにくい状態のままプレーするのが特徴です。
小学生たちはテープを貼るなどしたゴーグルを着けて、ドリブルやキャッチボールなどに挑戦。
いつもと違う視野に戸惑いながらも、弱視の人の見え方を体感していました。
参加した小学生は「ちょっとだけは見えるねんけどな」「見えにくかったけど楽しかった。難しかった」
しあわせの村の担当者は今後もこうした体験会を継続的に行っていきたいとしています。