兵庫県養父市の「鹿倉口橋(しかくらぐちばし)」の架替え工事が完了し、12月10日、開通式が行われました。
開通式には地元選出の議員や住民などおよそ50人が出席し、橋の完成を祝いました。
養父市の「市道川原場鹿倉口線」は、冬はハチ高原スキー場や東鉢伏スキー場などへ向かう観光客で賑わいますが、途中の鹿倉口橋は幅員が狭く、車のすれ違いが困難で、渋滞がたびたび発生していました。
このため、総工費およそ3億6000万円をかけて行われていた橋の架け替え工事が完了し、幅員は対向2車線で7.5メートルに広がりました。
養父市・広瀬市長「県道と市道が交差する道路であったということ、ここが改良されたということは道路全体の安全が確保されたことにつながる。多くの方にこれから安心して来ていただける」
この道路は12月10日午後1時から供用が開始されています。