ホストクラブでの売掛金による高額請求が問題になっていることを受け、12月5日夜、兵庫県警が神戸・三宮にある店舗に立ち入り、違法行為がないか確認しました。
ホストクラブを利用した女性客が売掛金による支払いで多額の借金を背負わされ売春や風俗店勤務を強いられる状況が全国的に問題になっていることを受け、兵庫県警は昨夜、風営法に基づき、神戸・三宮にあるホストクラブで立ち入り検査を行いました。 兵庫県内にあるホストクラブ12店舗はいずれも三宮で営業していて県警には2023年1月から10月末までに料金トラブルなどについての相談が23件寄せられたということです。
12月5日は5店舗に一斉に立ち入り、従業員名簿や営業許可証などを確認した他、適切な営業を行うよう指導しました。
県警によりますと5店舗への立ち入りで客への違法行為は確認されませんでしたが従業員の書類の不備が1件見つかったということです。