「故意ではない」女子児童の尻を複数回触る 神戸市立小男性教諭を停職6カ月

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  • 謝罪する神戸市教育委員会の担当者

勤務先の小学校で、女子児童の尻に複数回触れたとして、神戸市教育委員会は40代の男性教諭を停職6カ月の処分としました。

停職6カ月の懲戒処分となったのは、兵庫県神戸市垂水区の小学校に勤務する41歳の男性教諭です。

市の教育委員会によりますと、男性教諭は2022年度に、担任を受け持っていた5年生の女子児童の尻を少なくとも3回触ったということです。

2023年7月に実施された校内アンケートで、女子児童が「複数回プライベートゾーンを触られた」という内容を記載したことで問題が発覚しました。

男性教諭のクラスでは、休み時間に10人ほどの女子児童が教諭の机の周りに集まっていたといい、男性教諭は普段から児童を膝の上に乗せたり、呼び寄せる際に尻に触れたりしていた他、女子児童と手をつないで廊下を歩くなどしていて、校長からは、「距離が近い」と繰り返し指導を受けていました。

聞き取りに対し男性教諭は、「故意ではない」と話しているということですが、他にも5人の女子児童に対して尻を触った他、男女10人以上の児童を自身の膝の上に乗せるなどの行為が確認されているということです。

また、大阪・梅田の商業施設で2023年9月に化粧品8点、6万円相当を万引きした小学校の新任女性教諭を免職に相当する処分に。

部活動中に、ピンポン玉を生徒の顔に当てたり、背負っていたかばんを蹴ったりした市立中学校に勤務する28歳の男性講師については、戒告処分としています。

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