誰もが安心して旅行を楽しむことができる「ユニバーサルツーリズム」を推進する宿泊施設の登録を受けた兵庫県内34の施設が発表されました。
兵庫県は、年齢や障害の有無に関わらず誰もが旅行を楽しめる「ユニバーサルツーリズム」を推進する全国で初めての条例を2023年4月に制定しています。
取り組みを進める施設を「ひょうごユニバーサルなお宿」として登録していて、12月4日は第一弾となる34の施設が発表されました。
「ひょうごユニバーサルなお宿」は、食事や移動、入浴のサポートなど73項目のうち、35項目以上が当てはまる施設が登録されるもので、バリアフリー化の工事や情報発信などで県からのバックアップを受けることができます。
斎藤知事は、登録されたホテルの1つ、洲本市の「ホテルニューアワジ」を訪れ、ユニバーサルデザインで作られた客室を自ら車いすを引きながら視察しました。
登録された宿泊施設は、兵庫県の観光サイト「HYOGOナビ」で詳しい情報を確認することができます。