兵庫県警は兵庫と大阪で高級車などを繰り返し盗んだとして、尼崎市の工場作業員ら5人を逮捕・送検したと、11月30日に明らかにしました。
窃盗などの疑いで、逮捕・送検されたのは、尼崎市の工場作業員の男(34)と住所不定無職の男(37)ら5人です。
警察によりますと5人は、2022年年10月から2023年1月までの間、兵庫県と大阪府で、「アルファード」を中心に高級車やバイクなど計26台、総額約1億4800万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
犯行は、実行役の工場作業員の男が車を盗み、指示役とみられる無職の男が車体番号を加工、処分役の男が海外に輸出するなどしていたとみられます。
警察の調べに対し、5人のうち4人はおおむね容疑を認めているということです。