「切り絵のミュシャ」 神戸出身の作家が描く繊細な世界

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繊細な技法が特徴的な神戸市出身の切り絵作家の作品を集めた企画展が神戸市内で開かれています。

モノトーンで描かれた作品。緻密な構図による切り絵の繊細な線で描かれています。

神戸市中央区の兵庫県民会館では、神戸市出身の切り絵作家・倪瑞良(にい・みずよし)さんの作品およそ30点を集めた企画展が開かれています。

パリでデザインを学んだ倪さんは、19世紀末からヨーロッパで流行した芸術様式アールヌーボーの影響を受けました。

1ミリにも満たない細い線で描く倪さんの切り絵はアールヌーボーを代表する画家のアルフォンス・ミュシャに例えられ、「切り絵のミュシャ」と呼ばれています。

20代後半にはテレビに出演し個展も開いていましたが、近年は作品が紹介される機会がなく、京都市の西陣織国際美術館の館長らとの出会いをきっかけに、今回の企画展の開催が実現したということです。

会場では、西陣織で倪さんの切り絵を再現した作品も展示され、訪れた人を魅了しています。

この企画展は、12月4日まで開かれています。

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