阪神タイガースとオリックス・バファローズの優勝記念パレードの際に兵庫県に寄贈された障害者アーティストの絵画の除幕式が27日、県庁で行われました。
猛虎を彷彿させる迫力のある絵が姿を現しました。
兵庫県庁で行われた除幕式には、斎藤知事と、絵画の作者である杉山統基さんが出席しました。
杉山さんは、神戸市を拠点に障害者の創作活動を支援する福祉団体「片山工房」に2010年から所属し、障害者アーティストとして活動しています。
虎の絵「タイガー」は、11月23日に神戸市内で行われた阪神タイガースとオリックス・バファローズの優勝記念パレードのオープニングセレモニーで県に寄贈され、27日の除幕式では斎藤知事から杉山さんに感謝状が贈られました。
杉山さんが描いた虎の絵「タイガー」は、県庁2号館の1階ロビーで展示されています。