■開幕から3連勝
<WEリーグ第4節>
INAC神戸レオネッサ 2-0 ノジマステラ神奈川相模原(11/26)
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女子プロサッカー「WEリーグ」INAC神戸レオネッサは11月26日、前日にJ1ヴィッセル神戸が初優勝を決めたホーム・ノエビアスタジアム神戸で、ノジマステラ神奈川相模原と対戦し、勝利した。
これでINAC神戸は、開幕から無失点の3戦3勝(勝点9)。
4戦3勝1分の日テレ・東京ベレーザ(勝点10)に続いて2位につけている。
■神戸の盛り上がり
INAC神戸は前半25分、DF守屋都弥のクロスを、MF成宮唯が右足で押し込んで先制。
さらに後半76分、守屋が右から長いクロスを上げ、中央でFW高瀬愛実が頭で合わせて2点目を挙げた。
高瀬は、「(守屋)都弥から素晴らしいボールのクロスがあがってきたので、あとは本当に当てるだけでした」とINAC神戸の公式サイトにコメントを載せた。
またヴィッセル優勝について、「昨日、ヴィッセル神戸がここで優勝をして、すごく神戸の街が盛り上がっていると感じます。その盛り上がりをINAC神戸にも送って頂いて、たくさんの方が会場に来て頂けることを願っています」とコメントした。
この試合にフル出場したGK山下杏也加(なでしこジャパン)は、旧なでしこリーグを含めて通算150試合出場を達成した。
次節、INAC神戸は12月9日にアウェイでAC長野と対戦する。
(浮田信明)