世界遺産登録30周年の姫路城 今年度100万人目の入城者に記念品

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  • 100万人目の来場者のマルコ・パストーレさん(写真左)

世界遺産登録30周年を迎えた国宝・姫路城は、今年度の入城者が23日、100万人を超え、記念のセレモニーが開かれました。

姫路城は1993年12月に奈良県の法隆寺と共に日本で初の世界遺産に登録され、2023年で登録30周年を迎えました。

2022年度、コロナ禍の年間入城者数はおよそ95万人にとどまっていましたが、2023年は、観光需要が回復し、11月23日、100万人を達成。

100万人目は、イタリアから夫婦で訪れたマルコ・パストーレさん(29)で、兵庫県姫路市の清元市長から記念品が贈られました。

姫路城では、世界遺産登録30周年を記念した夜間のライトアップイベントが12月11日まで行われています。

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