上級生が下級生に暴力を振るったとして、神戸学院大学のアメリカンフットボール部が活動を停止していることが分かりました。
神戸学院大学によりますと、10月24日、アメリカンフットボール部の自主練習中に4年生の男子部員が1年生部員の不満そうな態度やスウェットズボンを履いて練習している姿に腹を立て、顔を一発殴ったということです。
殴られた1年生は打撲や脳しんとうの症状で3日間検査入院しましたが、既に退院しているということです。
これを受け、アメフト部は先月29日から活動を停止していて、所属する関西学生リーグ2部の今月行われる2試合を辞退したということです。
神戸学院大学は「重大な事案と受け止めている。再発防止に努めていく」とコメントしています。