近隣に住む相手の玄関扉を足で蹴るなどの嫌がらせを繰り返したとして、神戸市西区の60代のパート従業員の男が11月16日逮捕されました。
兵庫県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、神戸市西区に住むパート従業員の男(63)です。
警察によりますと男は2023年8月15日、同じ集合住宅に住む18歳の男性を待ち伏せし言いがかりをつけたほか、11月3日には、男性宅の玄関扉を蹴るなどの嫌がらせを繰り返し行った疑いが持たれています。
男と男性は、生活音などをめぐってこれまで何度もトラブルとなり、警察が出動していたということで、男が玄関扉を蹴っている所を、男性の家族がスマートフォンで撮影し、警察に届け出たということです。
警察の調べに対し男は「たまたま相手が来ただけ」と待ち伏せについては否認。玄関扉を蹴ったことについては、「2回蹴ったのは私です。間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。