豊岡市但東町の安国寺では、ドウダンツツジの公開が始まっていて、ことしから新たな景観が楽しめるようになり、多くの観光客が訪れています。
ドウダンツツジは、葉がろうそくを置いた燭台に似ていることからその名があり、真っ赤に色づくことで知られています。
樹齢が160年以上とされる豊岡市但東町の安国寺のドウダンツツジは、本堂裏山の斜面に枝を伸ばしていて、本堂を通しての眺めは、まるで額に入った絵画のように見えます。
ことしは裏山に面した床を漆塗りに改修したため、ドウダンツツジが床に映り込んで、今までにない景観となっています。
安国寺のドウダンツツジは、土曜日曜が非公開で、11月22日まで平日の午前8時から午後5時まで公開されています。