犯人を取り押さえる「逮捕術」競う 兵庫県警察逮捕術大会開催

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犯人を取り押さえる技術「逮捕術」を競う大会が11月14日、兵庫県神戸市須磨区で開かれました。

兵庫県警察逮捕術大会は、警察官が犯人を取り押さえる際の技能を競い合う場として1974年から開催されていて、2023年は県警本部や県内の警察署から約400人の警察官が出場しました。

逮捕術とは柔道や剣道などの様々な武道を組み合わせた警察独自の技術で、競技では実践を想定し、警棒や素手などで相手に有効打を与えるか、投げ技などによって相手を抑え込めば1本となります。

選手たちが日ごろの鍛錬の成果を発揮し1本を取るたびに会場からは大きな歓声があがっていました。

県警の担当者は「普段の訓練の成果を発揮し、県民の安全安心を守るための執行力につなげてほしい」としています。

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