■3季連続、白星スタート
<WEリーグ第1節>
INAC神戸レオネッサ 1-0 アルビレックス新潟レディース/11月11日
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創設3シーズン目を迎える女子プロサッカーWEリーグが11月11日に開幕した。
昨シーズン2位のINAC神戸レオネッサは、ホーム・ノエビアスタジアム神戸で、同11位のアルビレックス新潟レディースと対戦し、白星スタートした。
INAC神戸は前半7分、MF成宮唯が中央で相手パスをカット。
ドリブルで新潟陣内に持ち込み、FW田中美南(みな)にパスすると、田中は左足で相手ゴール右隅にシュートを決めた。
このあと双方とも決定的なシーンを作ったが、INAC神戸のGK山下杏也加、新潟のGK平尾知佳がともにスーパーセーブし、得点を許さなかった。
INAC神戸は3シーズン連続で開幕戦に勝利した。
■前半はシュート1本
今シーズンからキャプテンを務める田中は、「みんなが本当によく守り、耐え抜きましたね。『優勝したい』と全員が強い気持ちを持ってます」とチーム公式HPにコメントを載せた。
しかし、前半、チームのシュート数は田中の1本だけ(後半は8本)。
ジョルディ・フェロン監督は、「前半は私達が狙うようなプレーができなかったです。相手の方がいい時間帯のプレーがありましたが、最後は私たちが勝てたということが非常に良かったと思います」とコメントした。
次節(11/18)はアウェイでマイナビ仙台レディース(昨シーズン5位)と戦う。
(浮田信明)