JR福知山線脱線事故 事故車両保存施設2025年12月ごろの完成目指す

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  • JR西日本の長谷川一明社長

JR西日本は、福知山線脱線事故の遺族らに対して説明会を11月11日に開き、事故車両を保存する施設について、2025年12月ごろの完成を目指すと明らかにしました。

説明会は兵庫県宝塚市内で開かれ、乗客ら107人が亡くなった2005年4月の福知山線脱線事故での遺族や負傷者ら計約80人が出席しました。

JR西日本は、事故車両を保存する施設について、大阪府吹田市の社員研修センターの隣で2023年2月から整備を進めていて、説明会で長谷川社長は、2025年12月ごろの完成を目指すと伝えたと明らかにしました。

また、事故車両については、一般公開を決めることができないとし、「将来にわたっての課題だ」と述べました。

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