■WEリーグ3年目
女子プロサッカー「WEリーグ」が11月11日、開幕する。
INAC神戸レオネッサはホーム・ノエビアスタジアム神戸にアルビレックス新潟レディースを迎えて開幕戦を行う(午後3時キックオフ)。
WEリーグ初年の2021-22シーズンに優勝し“初代女王”に輝いたが、昨シーズンは惜しくも2位にとどまった。
開幕を前に、INAC神戸は今シーズンのチームスローガンを「VAMOS with us」と決定した。
「VAMOS(バモス)」はスペイン語で「さあ、いこう」の意味。
このスローガンのもとで王座を奪還する!
■朴前監督がチーム復帰
昨シーズン2位の責任を取って辞任した朴康造(パク・カンジョ)前監督(43歳)が11月1日、チームのテクニカルディレクターに就任した。
朴氏は滝川第二高校出身。
韓国・Kリーグなどを経て、2003年から2012年までヴィッセル神戸のMFとして活躍した。
テクニカルディレクター就任について朴氏は、「まずはコーチングスタッフ、選手を最大限にサポートし、力を発揮できる様に努めてまいります」とコメントした。
■12チームに拡大
WEリーグは、過去2シーズン11チーム体制が続き、各節1チームは試合がない変則日程だったが、今シーズンからセレッソ大阪ヤンマーレディースが加わり全12チームとなった。
今シーズンは総当たり2回戦(ホーム・アウェイ)ずつ計22試合を戦う。
プレーオフはなく、日程終了時に勝点トップのチームが優勝賞金2000万円を獲得する。
(浮田信明)