芸術作品の売り上げの一部を被災地支援を行うボランティア団体に寄付する恒例のアートイベントが、11月9日から神戸市で始まりました。
神戸・三宮のさんちかホールで開かれている「和ON祭」は、神戸市灘区の親和中学校と親和女子高校の卒業生有志によって毎年、開催されていてことしで13回目を迎えます。
会場には、創作人形や絵画など卒業生34人の作品が展示されている他、バザーブースでは、個性豊かな手作りのかばんやポーチなどが販売されています。
売り上げの一部は、被災地支援を行う「全国災害ボランティア支援機構」に寄付されるということで、11月9日に、団体の代表理事の高橋守雄さんに目録が贈られました。
「和ON祭」は、11月14日まで開かれ、アクセサリー作りなどが体験できるワークショップも実施されます。