11月23日に行われるプロ野球・阪神タイガースとオリックス・バファローズの優勝記念パレードについて、兵庫県は神戸・三宮から元町にかけての一帯で、13時間にわたり交通規制を実施すると発表しました。
優勝パレードは11月23日に、神戸・三宮をスタートする兵庫会場と御堂筋周辺の大阪会場の2カ所で実施されます。
このうち、兵庫会場は、神戸・三宮の東遊園地前で両球団がそれぞれオープニングセレモニーを行った後、フラワーロードを北へと進みます。
神戸国際会館前の交差点を左折し、三宮中央通りを西に進み、大丸神戸店前の交差点で南に向きを変え、メリケンパークに到着する約2キロのルートです。
兵庫会場は、午前11時からが阪神タイガース、午後2時からがオリックスの予定で、県は、パレードコースの周辺一帯で当日の午前6時半から午後7時半までの13時間にわたり車両の通行を禁止すると発表しました。
詳細は、県とパレード実行委員会それぞれのホームページから確認できます。
観覧エリアについては、歩道や車道の一部に設ける予定で、パレードとの間に高さ1メートルほどの鉄柵を設置。
当日は午前6時半から始まる設置作業が完了し次第、エリアへの入場を開始する他、入場人数の上限を設けるということです。
また、阪神のパレード終了後は観客の入れ替えを検討していて、両球団のパレードを同じエリアで続けて観覧することはできない予定だということです。
県は、2003年の優勝パレードを超える最大で30万人ほどの観客を見込んでいて、当日は、公共交通機関の利用を呼び掛けています。