阪神淡路大震災の記憶と教訓を、若い世代に伝える宿泊研修が兵庫県神戸市で行われました。
研修には、高校生や地域活動に取り組む人など、10代から70代までのおよそ60人が集まりました。
この研修は、震災から29年となるのを前に、記憶や教訓を若い世代に伝えるため、NPO法人阪神淡路大震災「1.17希望の灯り」HANDS(ハンズ)が初めて企画しました。
講師には、HANDSの元代表理事で、俳優の堀内正美(ほりうちまさみ)さんら8人が参加。
街づくりに取り組んだ思いや、参加者に向け、「あらゆる状況に対応できる力を身に着けてほしい」などと語りかけました。
この「1.17伝承合宿」は11月4日から5日まで1泊2日の日程で行われました。