妊婦や子どもへの病床不足など今後の課題に 県のコロナ対策検証チームが2回目の会合

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兵庫県の新型コロナ対策を検証するプロジェクトチームによる2回目の会合が開かれ、妊婦や子どもへの病床が不足した課題などが報告されました。

2023年6月に設置されたプロジェクトチームは、県がこれまで取り組んできた新型コロナへの対策や教訓、課題を整理して今後に生かすもので、保健医療や教育、経済など8つの分野から検証しています。

2回目となる31日の会合では、妊婦や子どもが感染した際に受け入れる病床が不足したことや、オンライン教育の環境整備などが今後の課題に挙がりました。

中間報告の内容は11月1日から県のホームページで公開される他、本人や家族が感染した際の経験や対応などについても、11月1日から14日まで専用のフォームで意見を募集します。

プロジェクトチームは、検証内容を2024年1月に取りまとめ、公表するとしています。

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