弥生時代に実際に使われていた道具から当時の人々の祈りの精神を知る特別展が南あわじ市で開かれています。
南あわじ市にある滝川記念美術館玉青館の特別展「海と大地と弥生人」は、大きな力を持つ自然に対し弥生時代の人がどのように祈り、祀りを行っていたのかを自由に想像してもらおうと開催されています。
会場では、豊作を祈って作られた、人の顔が立体的に表現された土器や、割れ方で吉凶を占うまじないの道具など、淡路島各地から出土した資料から歴史を学び、当時の人々の祈りの精神に思いを馳せることができます。
この企画展は12月3日まで開かれています。