神戸市長田区の住民グループが10月29日、淡路市の北淡震災記念公園を訪れ、阪神淡路大震災で焼け残った防火壁「神戸の壁」などを見学しました。
淡路市の北淡震災記念公園を訪れたのは、神戸市長田区の住民グループ約30人で、スタッフから阪神淡路大震災当時の淡路島の被害状況などについて説明を受けた後、野島断層を見学しました。
また一行は、市民団体「リメンバー神戸プロジェクト」代表の三原泰治さんの案内で、震災による火災の被害を受けながらも神戸市長田区で焼け残った防火壁「神戸の壁」を見学。震災の教訓を後世に伝えることの大切さを考えていました。
「神戸の壁」の保存・継承に関する資料などは、神戸市長田区のウォールギャラリーでも見ることができます。