10月20日、兵庫県尼崎市内の集合住宅で、7歳の女の子が家に侵入してきた男に暴行を受けた事件で、警察は39歳の男を27日に逮捕しました。
住居侵入と暴行の疑いで逮捕されたのは、住所不定無職の男(39)です。
警察によりますと、男は20日午後4時20分ごろ、兵庫県尼崎市にある集合住宅の一室に侵入し、住人の小学2年の女の子(7)の口を手でふさぐ暴行をした疑いが持たれています。
当時、女の子は学校から帰宅したところで、玄関を開けると後ろから突然男が入ってきて、カッターナイフを見せられたということです。
女の子は、声を上げた際に男に口をふさがれたものの、けがはありませんでした。
男は現場から逃走していましたが、警察官が尼崎市内で発見し27日午後0時過ぎに逮捕しました。
警察の調べに対し男は容疑を認め、「女の子にいたずらをしようと思った」「カッターナイフを見せたところ、騒がれたので口をふさいだ」などと話しているということです。