■目の前の試合に集中
J1初優勝をめざして首位を走るヴィッセル神戸は10月28日(第31節)、アウェイで17位・湘南ベルマーレと対戦する。
今シーズンのリーグ戦は、湘南戦を入れて残り4試合。
湘南は18位・横浜FCと激しいJ1残留争いをしている。
吉田孝行監督は報道各社のオンライン取材に、「相手はホームで必死に戦ってくる。団結力、必死さで負けないことが大事。(残り4試合について)ラストスパートという感じはない。目の前の試合だけに集中している」と語った。
■出場を志願
今月、負傷により日本代表を離脱すると発表されたGK前川黛也(だいや)は、前節の鹿島戦(21日、国立競技場)にフル出場し、元気な姿を見せた。
取材に対して「100%できるという自信があったからこそ、国立の試合には出ると監督に伝えた。(ケガは)日に日に良くなっている。試合に臨める準備はしっかりできている」と現状を語った。
そして「相手も2連勝して勢い付いている。集中して臨まないと足元をすくわれる」と気を引き締めた。
■西神中央駅前でPV
ヴィッセル神戸は前節、鹿島に3-1で勝ち、勝点を「61」に伸ばしたが、2位・横浜F・マリノスも札幌を破り、勝点差「4」は変わらない。
湘南戦に続いて、第32節・浦和(11/12)、第33節・名古屋(ノエスタ 11/25)、第34節・G大阪(12/3)が残されている。
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28日午後2時から神戸市営地下鉄・西神中央駅前の「プレンティ広場」(神戸市西区糀台5丁目9-4)で湘南戦のパブリックビューイングが行われる。
(浮田信明)