プロ野球のドラフト会議が開かれ、滝川第二高校の坂井陽翔(はると)投手が楽天2位、報徳学園の堀柊那(しゅうな)選手がオリックス4位で指名を受けました。
26日に行われたプロ野球ドラフト会議で、滝川第二高校の坂井陽翔投手が楽天から2位で指名を受けました。
坂井投手は、186センチの高い身長から振り下ろす最速149キロのキレのあるストレートが持ち味です。
【坂井投手】
「選んでもらえたことにほっとした気持ちでいっぱいです。これだけ評価してもらえたのは結果通りだと思うので、自信を持っていきたい。ピンチでの抑え方や、どういうことを意識して投げているか、則本投手や岸投手に聞いてみたい。自分は選ばれることが目標じゃなく、入ってから活躍することが目標なので、ぶれずにしっかりやっていきたい」
一方、オリックスから4位で指名を受けたのが、報徳学園の堀柊那選手です。
報徳学園でキャプテンを務めた堀選手は、強肩を武器にキャッチャーとして活躍し、春のセンバツではチームを準優勝に導きました。
【堀選手】
「選んでいただいて安心した気持ちが強い。キャッチャーというと森友哉選手がすごくバッティングもよくて、守備もいいキャッチャーなので、森友哉選手を超えられるようないい目標ができたのでよかった。まずは体を大きくしていって、1日でも早く一軍の試合に出て活躍できるようなキャッチャーになれるよう頑張っていきたい」
このほか、阪神はドラフト1位で、西宮市出身で青山学院大学の下村海翔(かいと)投手を単独指名し、交渉権を獲得しました。