「シーズンに入ってから一番いい」 豊岡市・円山川で「川あらし」の季節迎える

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兵庫県豊岡市を流れる円山川の河口では、霧が海に流れ出す自然現象、「川あらし」の季節を迎えました。

円山川河口から海へと流れ出す霧が描き出す幻想的な風景「川あらし」。
内陸部で発生した霧が川を下って海に流れ出す現象です。

全国的には愛媛県の肱川、鹿児島県の川内川と並んで円山川がよく知られ、地元では日本三大川あらしとしてPRしています。

寒暖差が大きく霧が多く発生する10月から11月にかけてよく見られ、河口を見下ろせる高台には、特撮映画のような光景を撮影しようと、多くのカメラマンが訪れています。

今年は霧が海まで届かない日が続いていましたが、10月24日の朝は霧が海まで流れ下り、山をかけ降りる様子が見られました。

(川あらしを発信「円山川プロジェクト」脇聡士さん)
「勢いもありますしね 結構。シーズンに入ってから一番いいかなという感じです。シーズンに入ってから一番いいかなという感じです」

「川あらし」は冷え込みが厳しくなるほど発生確率が上がるとされ、11月いっぱいは見ることができるということです。

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