「この家にいるとまずいと思った」元妻の遺体を放置 74歳男を逮捕

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兵庫県豊岡市内の住宅に元妻の遺体を放置したとして、74歳の男が10月22日に逮捕されました。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、住所不定無職の74歳の男です。

警察によりますと、男は10月19日午後3時40分ごろから21日午前11時ごろまでの間、70代の元妻の遺体を豊岡市但東町内にある元妻の自宅に放置した疑いが持たれています。

男は元妻と30年ほど前に離婚していましたが、その後も同居していたとみられ、19日に元妻が布団の上で倒れているのを発見。
心臓マッサージなどをしたものの息を吹き返さないことからそのまま放置していました。
元妻を担当するヘルパーが訪問してくることを警戒して21日に外出。
午後11時半ごろ、京都府のJR福知山駅待合室で男が1人でいるところを京都府警が職務質問し、発覚したということです。

元妻には心臓に持病があり、死因は心不全とみられています。

警察の調べに対し、男は容疑を認めていて、「自分がこの家にいるのがまずいと思った」などと話しているということです。

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