「ダンシング・オールナイト」などのヒット曲で知られる、神戸市出身のシンガー・ソングライターもんたよしのりさんが10月18日、大動脈解離のため亡くなりました。72歳でした。
神戸市東灘区出身のもんたよしのりさんは1971年にソロ歌手としてデビュー。
1980年に「もんた&ブラザーズ」を結成して発表した「ダンシング・オールナイト」は、独特のハスキーボイスで大ヒットしました。
その後、西城秀樹さんの代表曲のひとつ、「ギャランドゥ」の作詞作曲を手がけるなど、多くの作品を残しました。
1984年のバンド解散後も関西を拠点に音楽活動を続け、阪神淡路大震災が発生した年には、神戸でチャリティーコンサートを開くなど、被災地支援にも尽力しました。
葬儀はすでに親族で行われていて、後日、お別れの会が開かれる予定です。