2024年1月17日に開かれる阪神淡路大震災の追悼行事「1.17のつどい」で使用する紙灯籠作りが兵庫県尼崎市で行われました。
毎年1月17日に開かれる「1.17のつどい」では、それぞれの思いやメッセージが書かれた灯籠で文字をかたどり、言葉を浮かび上がらせます。
震災を次の世代へ語り継ぐ活動を行う団体「1.17希望の架け橋」が阪神尼崎駅前広場のイベント会場で紙灯籠作りへの協力を呼び掛け、子どもから震災を経験した人までそれぞれが思いをしたためました。
また、会場では、震災を今に伝えるパネル展も開かれ、訪れた人が当時の記憶を振り返っていました。
この紙灯籠作りはこれまでルミナリエの会場で行われていましたが、開催時期が12月から1月に変更となったため、今回はイベント会場での実施となりました。
紙灯籠の制作は今後、学校などにも協力を呼び掛けるということです。