丹波市の酒造会社で19日、地元の小学生たちが日本酒造りの現場を見学しました。
19日午後、丹波市市島町の西山酒造場を訪れたのは、地元の竹田小学校の3年生12人です。
これは日本酒造りの工程を1年を通して体験する総合学習の一環で、児童らはこれまでに、酒米「兵庫北錦」の田植えや稲刈りを経験しています。
19日は酒蔵の杜氏から酒米と食用米の違いなどの説明を受けた後、こうじ菌を混ぜた米や甘酒を試食していました。
また、タンクの中でもろみが発酵する様子を見学するなど、児童らは普段入れない酒蔵で、楽しみながら酒造りの工程を学んでいました。