利用者が少ないことから減便となったJRのローカル線の増便などを求めて、JR西日本の労働組合が兵庫県に要望書を提出しました。
兵庫県庁を訪れたのは、JR西日本労働組合の組合員らです。
県やJR西日本はこれまでに、利用者の少ないローカル線の利用促進について検討する会議を立ち上げた一方で、JR西日本は加古川線や山陰線などを過去2年間で減便しています。
組合員らは、減便されたローカル線のダイヤを従来通りに戻すことを県からJR西日本に呼び掛けることや、今後国が設置する協議会に地域住民らも参加することなどを求める要望書を提出しました。
労働組合は自治体と協力して、労働者の雇用を守りつつ、地域住民の利便性を高めたいとしています。