14日、兵庫県の宝塚市役所で中庭の工事中に光ケーブル線と電話線が誤って切断されたことが分かりました。
本庁舎のパソコンが一時使用できなくなったほか、現在も震度計が使用できないなどの影響が出ているということです。
宝塚市によりますと、14日正午ごろ、市の防災センターから情報政策課に本庁舎内のネットワークに障害が発生したと連絡がありました。
職員が調べたところ、市役所本庁舎の中庭で排水管の工事中に、地中に埋まった光ケーブル線と電話線が誤って切断されたということです。
15日昼過ぎに仮設のケーブルを設置し、マイナンバーカードの発行など市民生活への影響は今のところ、確認されていないということです。
この事故で、本庁舎の職員が使用するパソコンが一時使用できない状況になったほか現在も震度計が使用できないなどの影響が出ているということです。
地震について、市は、近隣の震度で対応するとしていて、現在、事故の原因を調査しています。
光ケーブルの再設置は2週間ほどかかる見込みで、震度計については、16日現場調査を行うということです。