神戸市中央区の地下街、メトロこうべの通路に、絵本を楽しめる子育て世帯向けの「憩いの場」が完成し、10月13日オープンしました。

オープニングセレモニーでは、神戸市の関係者や近くの保育所の園児らが、絵本の本棚を除幕して完成を祝いました。
「憩いの場」が設置されたのは、高速神戸駅と新開地駅を結ぶ地下街・メトロこうべの通路です。

かつて古書店があったスペースに、幼児から小学生向けの絵本の本棚と木製のベンチ、それに人工芝の広場が登場。

誰もが絵本を楽しめるほか、芝生広場では、大型プロジェクターで近隣の映画館で上映されている予告編などを見ることもできます。

また、「憩いの場」の100メートルほど西では、シルクスクリーンによるウォールアートが公開制作されていて、10月15日には完成する予定だということです。