日本在住のモンゴル人絵本作家が描いた、 「モンゴル大草原800年」の絵本原画展が、豊岡市の博物館で開かれています。
「モンゴル大草原800年」は、日本で活動する絵本作家、 ガンバートルさん、ボロルマーさん夫妻が、 チンギス・ハンがモンゴル帝国の王となる1206年ごろから現代まで、 800年にわたるモンゴルの歩みを描いた作品です。
豊岡市但東町の日本・モンゴル民族博物館での企画展では、 「ゲル」と呼ばれる移動式住居の生活や、モンゴル相撲の様子、 日本に侵攻した元寇などを、色鮮やかで緻密に描いた原画20点で紹介しています。
また今回特別に制作された日本とモンゴルの友好をテーマに描いた水彩画も展示されています。
この企画展は、10月31日まで開かれています。