南あわじ市の寺の住職方で現金約290万円盗んだ疑い 派遣社員の男を逮捕

  • X
  • Facebook
  • LINE

兵庫県南あわじ市の寺の敷地内にある住職の住宅から現金約290万円を盗んだとして、兵庫県警は神戸市須磨区に住む派遣社員の男(34)を逮捕しました。

住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、パチンコ店で働く神戸市須磨区の派遣社員の男です。

警察によりますと、男は7月3日午後4時ごろから4日の午前5時ごろまでの間、南あわじ市の寺に侵入し、敷地内にある住職の住宅の押し入れ内の金庫に入れてあった現金約290万円を盗んだ疑いが持たれています。

寺の防犯カメラの映像に、夜に懐中電灯を持ってうろうろする人物が映っており、その特徴が一時南あわじ市に住み、過去に同様の手口で逮捕されていた男と一致したことなどから逮捕に至ったということです。

男は、「寺と寺の家に侵入して、現金を盗んだことに間違いありません」と述べる一方で、盗んだ金額については、「そんなにたくさんありませんでした」と容疑を一部否認しているということです。

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。